
絵本には遊びの種がいっぱい!読み聞かせの後、ペープサートや紙芝居にして遊ぶことも多いですね。プラ板シアターは重ねるだけで絵が変わるペープサートのような手作りおもちゃで、お話の小道具や絵本遊びに最適です。今回は赤ずきんのプラ板シアターをご紹介します。オオカミがあっという間におばあさんに変身する技(!?)をお見逃しなく♪
ペープサートのようなプラ板シアター

シアターおもちゃはペープサートのような手作りおもちゃで、プラ板を重ねてキャラクターを変身させながら遊びます。例えば、赤ずきんのお話なら、オオカミのプラ板に寝間着の絵を重ねておばあさんに変身させて遊びます。
「おはなしでてこ~い!」読み聞かせの小道具に使うこともできます。
シアターおもちゃ の作り方はとっても簡単。フェルトを切り抜いて絵柄を作り、プラ板に貼るだけで完成します。100均のシールフェルトなら接着剤もいりません。シールフェルトがない場合は、フェルトを両面テープで貼ればOK!手間もお金もかからないので一石二鳥。プラ板は丈夫で長持ちなので、一度作っておけば何年でも使えます。

重ねるだけで絵が変わる仕掛けは、透明のプラ板ならではの特徴です。ペープサートのように気軽に取り入れて人形劇や絵本遊びをお楽しみくださいね。
【動画】シアターおもちゃで遊ぼう!
↑シアターおもちゃで絵本遊び「童話の主人公がいっぱい!」
動画の絵本遊びは、赤ずきんや3びきのこぶたなど童話のキャラクターで作ったシアターおもちゃです。オオカミがおばあさんになったり、こぶたの家を吹き飛ばしたり、はだかの王様が次々と服を着替えたり色々な仕掛けが登場します。
シアターおもちゃ「赤ずきん」

シアターおもちゃ「赤ずきん」で絵本遊びを楽しみましょう。赤ずきんのお話を再現したり、お話の続きを想像したり、子どもたちと一緒に想像しながらお話の世界を広げましょう。素話だとなかなかイメージが伝わらない時も、絵の力を借りれば、子どもたちもスムーズにお話の世界に入っていけると思います。
絵本を読み聞かせした後、お話の世界がさらに広がる絵本遊び。重ねるだけで絵が変わるシアターおもちゃを取り入れて、絵本から広がる遊びの楽しさを実感していただけたら嬉しいです。
【動画】シアターおもちゃ「赤ずきん」
シアターおもちゃならカードを重ねるだけであっという間に着せ替えができます。オオカミがおばあさんの服を着る早技をお見逃しなく♪
最後に
シアターおもちゃは絵本の世界を再現して遊べるので読み聞かせの小道具に最適です。おなじみの童話の主人公をモチーフにして、色々な劇遊びをお楽しみくださいね。
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